日本では従業員の待遇を不利益に変更することや解雇することなどには多くの法的なハードルがあり、諸外国のように単純な金銭での解決という訳にはいかないケースが多く見受けられます。話がこじれると数年間に渡る裁判となり長期化したり、ユニオンといわれる労働組合が労使トラブルに介入してくることもあり、 このような場合には弁護士などに解決を依頼することも考えられます。
さらに、残業代の未払いなど、労働基準法の違反があれば従業員が労働基準監督署に不正を通報することで、過去数年分の全従業員の未払い残業代を数千万円単位でまとめて請求されるケースもみられます。
“雇用企業だから従業員にはどんな要求でもすることができる“といった考えは通用しませんので、常に法令を守り適正な労務管理を行う必要があります。
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